All is now – 英語は時制、な件
Hello, everyone!
麻布ブレインズ英会話スクール講師のYukkie です。
プログレスって素晴らしいテキストだと思うんですけど、解説があっさりし過ぎて時々
“はっ( ゚д゚)?”
ってなることありませんか?みなさんのそういった疑問にお答えすべく、このブログを立ち上げた次第であります(`_´)ゞ
もちろん、プログレス以外のテキストを使っているみなさんも参考にしていただけたらと思います(⌒▽⌒)
さて、日本語と英語の大きな違いのひとつ、それは
時制!
です。日本語には英語ほど細かい時制がないんです。
逆に言うと英語の時制は細かい!(ほんとに逆に言っただけかい(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎))
英語を理解するには英語を話す人たちの時間の感覚を理解する必要があります。
時制がたくさんあってめんどくせーって思わないでください🙏
時制のルールは意外と簡単なのです。それは起点がいつでも
今
ということです!
下の図を見てください。過去、現在、未来のタイムラインがあります。
日本語だと未来は未来として存在するってなんとなく思いますよね。
でも英語は今現在という起点がないと、いわゆる未来時制のwill が使えないんです。
(“いわゆる未来時制”と書いたのは、willを未来と考えない方が後々理解しやすいからです)
例を見てみましょう。
If you are busy now, I will help you.(もしあなたが今忙しいなら、手伝うよ。)
という文があります。タイムラインで見ると下の図のようになります。
今忙しそう、もしくは忙しいであろうと思われる人が目の前にいる→じゃあ、手伝ってあげようか
と、このようになると思いませんか?漠然とどこかの未来の行動を言うのではなく、willの基本的な意味は
今決めた!だからそうするね!
なんです。今回はわかりやすく”If you are busy now “という文章をつけましたが、
忙しそうにしている人を見て、“I will help you.”とだけ言うこともできます。
そうすると相手にも、”この人はこれから手伝ってくれるんだ“ということが伝わります。
それはwillが今を起点としたこれからの行動だということをお互いに理解しているからです。
ということで、英語を話したり書いたりする時は”今”をより一層意識して軸足を置いておくのがポイントです✌︎(‘ω’✌︎ )
タイトルにも書きましたが、このブログは”いつも今だよ!”ということを忘れずにいてもらいたいので、いつも最後はこの言葉で締めくくろうと思います。
All is now!
それではまた次回お会いしましょう♪