未来に“今”を作る?whenとかifとか、な件


Hello, everyone!

麻布ブレインズ英会話スクール講師のYukkie です( ^∀^)

今日は前回の時制の続きをお話ししたいと思います。

前回は“今”という起点がないとwill は使えないと書きました。この考え方を使うと、今日お話しする例文でほとんどのみなさんが感じたことのあるモヤモヤ感をスッキリさせることができるのではと思うのであります( ̄^ ̄)ゞ

そのモヤモヤ感はwhenやifが入った副使節を見た時にやってきます。次の例文を見てください。

When the cherry blossoms are in full bloom, we will have our cherry blossom viewing party.(桜が満開になったらお花見しようね🌸)

皆さんは、主節でwillが使われていても時を表す副使節(when とかafterとか)や条件節(if)の中ではwillを使わず現在形にする、と教わったと思います。でも

な・ん・で??

と思った経験がおありではあ~りませんか?英語のルールではそう決まってるから、と言われてしまえばそれまでですが、今日はここでこの謎を解いていきたいと思いますっ😤        

次の例文を見てください。

The cherry blossoms are in full bloom now.(桜は今満開だ。)     We will have our cherry blossom viewing party. (僕たちお花見しよう。)

この文章をタイムラインで見るとこうなります。

 

このタイムラインだと、

今、桜が満開!→じゃあ、お花見しよう!

となっています。桜が満開の“今”があって初めて“お花見する”という次の行動がとれる訳です。これが前回お話したwillは“今”という起点がないと使えないよ、というものです。

では先に書いた例文をもう一度見てみましょう。

When the cherry blossoms are in full bloom, we will have our cherry blossom viewing party. (桜が満開になったらお花見しようね🌸)

この文章をタイムライン上で表すとこうなります。

この文章が語られている時点ではまだ桜は満開になっていませんが、未来が“今”になる時のポイントをwhenという接続詞がタイムライン上に作ります。その“未来の今”のおかげで初めてwillを使うことができるようになるのです!

おわかりいただけただろうか

((((;゚Д゚)))))))

 

条件節のif もこの理論で説明できます。もし明日○○なら、が“今”になったらこれからの行動のwill になるわけですね。だからこの場合もifの動詞は現在形です!

ifに関してはまた別の機会にじっくり説明しますね(^^)v

英語は未来にも“今”を作ってそこからの行動を示します。実は日本語もそうなんですけどね、英語みたいに時制がはっきりしてないだけで^^;

そう考えると、いつも今なんですよねっていうか生きて呼吸してる時間は今しかないんですよ。だから今を生きましょう❗️今に生きましょう‼️

All is now!

それではまた〜(╹◡╹)/

Take care!